ご覧いただきありがとうございます。
ダイバーシティ福岡オンラインカフェVol3 開催報告です。
前回は参加者がいなかったので私ひとりで黙々と未来を妄想する時間につかいました。
今回は初参加5名、リピーター2名の7名もの方にご参加いただきました〜嬉しい♪
はい、こちらはコロナ禍で人との交流や対話が減った人たちに対して、少しでもコミュニケーションの時間が取れたらと思って開催しています。
フラッとカフェに立ち寄る感じで参加いただけたら万々歳の超絶緩いイベント。
会話をBGMに何か作業をするもよし
みんなと話すもよし
聞くだけ参加もよし
話せないけどチャットコメントならできるもよし
とにかく多様性を受け入れる場です。
毎回テーマがあるわけではありません。
今回の参加者に何か話題にしたいことがありますか、質問したところ下記2つがありました。
制服について
お子さんがいるお母さんからの投げかけでした。
お子さんが自分は男でもないし女でもないと言っているそう。
だから男女をキッパリ分けるような制服は着たがらない様子。
LGBT(すべての性的マイノリティを含む)に関する話題でも、多く取り上げられるのがこの制服問題ですね。
普段はトランスジェンダーを代表として、LGBT当事者の制服に対する課題を議論するのですが
今回はいろいろな人が集まっているのでみんなの制服に対する思うことを好きに話してもらいました。
・毎日服を考えなくて良かった
・スカートは寒いから嫌だった
・何も気にしたことがなかった
・制服のデザインで学校を選んでいた
・一種のブランドとしてステータスになっていた
・学校のアピール
・6万円かかるときいて費用的に苦しい
・なぜ制服を着ないといけないか分からない
賛否両論様々な意見が飛び交いましたね。
制服肯定論の中に、私服通学では家の経済状態がわかってしまうため、貧困家庭に対する配慮のもと制服が存在するということも聞きました。
制服があること・ないことが問題なのではなく、選択の自由がないことが問題ということで今回はまとまりましたね。
2つ目のテーマ
Amwayについて
ネットワークビジネス界の中でも大手のAmway(アムウェイ)。
婚活で出会った方と意気投合していて、とてもいいなと思っていた。
その方に誘われてイベントにいくと、Amwayのイベントだった。
ネットワークビジネスに関しては日本でも多くの観点が存在し、否定的に捉える人も多数存在する。
今後の関わり方をどうしたらいいのか、参加者のみなさんは水や食べ物についてどれほど気をつけているか聞きたいという投げかけでした。
・商品はいいと思う
・自分もAmwayに誘われて、もやっとした気持ちになったことがある
・Amway創業者の想いは素晴らしいけど、ビジネスやっている人たちのやり方に問題がある
・自分がどうしたいか次第
・相手とちゃんと向き合うことが大切
・ねずみ講とネットワークビジネスの違いを理解する
・ビジネスモデルは良いものだと思う
・日本んはマネーリテラシーが弱い
これに対してもたくさんの意見が出ました。
私もネットワークビジネスは20代前半の時にがっつり関わった経験があります。
率直な感想としては、学んだことがたくさんあってやって後悔はありません。
もちろん若気の至りもあり不愉快な思いをさせた人もいると思いますが、今となっては良き思い出です。
今回の2つのテーマ、制服について・Amwayについて、両方にとって言えることは
制服に問題があるわけではなく、Amwayに問題があるわけではなく、そこには観点の問題があるだけ。
制服に苦しんだ人もいれば、助けられた人もいる
Amwayに誘われて嫌な思いをした人もいれば、人生救われた人もいる
それぞれの立場からの判断基準で物事を言うわけなので
自分の判断基準が正しいと無意識に思ってしまうこと、そしてそのことに気づいていない、もしくは認めないことが根底の問題なのですね。
知っている世界を0化(ZERO化)できないことは、人類の普遍的な課題でした。
でもこれは誰が悪いでもなく、脳の限界でもあり役割、人間の初期セッティングだから責める必要はありません。
脳の限界を補うのには、nTech(認識技術)があります。
自分も相手も社会も責めずに、すべてを肯定しながら融合できる関係性づくり・社会づくりの一歩としてこの場を継続できたらと思っています。
また開催時は事前告知しますので、みんなで観点の融合を起こしていきましょう🌈