ご覧いただきありがとうございます。
本日は第13回ポストコロナon-line会議にゲスト出演させていただきました。
テーマは『心の慢性炎症を治す英雄産業』
心の慢性炎症と聞いて、何が思い浮かびますか?
私が咄嗟に浮かんだのは「ストレス」でした。
知人が先日「片方だけぎっくり腰」というSNS投稿をされていました。
そんなことが起こりえるのかと思っていたところ、原因は腰ではなく
なんと脳にあったそうです。
このコロナ禍における漠然とした不安とざわざわ感。
ストレスを慢性的に抱えた脳が暴走してしまい、間違った信号を出し続けた。
その結果、腰を無駄に緊張させているとのこと。
そして施術で脳の緊張をとってもらったら、嘘のように痛みがなくなったそうなのです。
私たちが見ているこの世界はすべて幻想であり、この世界は脳によってつくられているというお話を
私も講演の中ですることがありますが、このお話を聞いて改めて実感しました。
最近はこのような症状が急増しているようです。
コロナウイルスの影響で世界中が方向性を喪失し、未来が予測不可能になった昨今。
まさに慢性的に不安緊張状態が続いています。
ストレスが体に出るか、心に出るか。
慢性だからこそその症状は至って気づきにくく見えにくい。
そして目に見える、身体に感じる症状として現れたときには大変なことになっていることも少なくありません。
いかに早期発見ができるのか。
そしてそれ以上に、心の不安をどれだけ普段から取り除いて生きることができるのか。
そのことがカギになってくると思います。
心すっきり状態で、常に安心・安定。
仲間と和気藹々(わきあいあい)過ごせること。
仲間といても、ひとりでいても、今ここ満たされた状態で常にいられること。
そんな毎日をひとりひとりが過ごせることができていたら。
不安を隠して無理に前を向くんじゃないですよ。
それでは我慢、ストレスの蓄積でしかありませんからね。
ポイントはどんな状況でも今の自分にYESができること。
良い、悪いの〇✖判断ではなく
あるがままを受け入れること。
それをできるようになるためには、この体が認識主体でいては不可能です。
我がある状態では、常に外からの承認欲求に襲われます。
ここで勘違いしないでくださいね!
むりやり我を無くせ!とか、我を捨てろ!って言いたいんじゃないです。
認識主体
認識対象
認識形式
何が認識主体で、どんな認識形式で、何を認識対象にするのか。
ちょっと難しいかもしれませんが、考えてみてください。
この思考方式の訓練は色々ありますが、おすすめは令和哲学カフェです。
何となく視聴しているだけでも継続していると確実に効果が出てきます。
騙されたと思って、1度5回連続で視聴してみてください。(平日毎日配信/21:00~22:30)
私も見れるときは毎回見ていますので、また見た感想をつぶやいていこうと思っています。